日本選手権初日

初日から、小波乱・中波乱が多い結果に。

  • 男子200m(予選・準決勝)

いきなり予選1組から、為末大DNSだったり、野田がレーン侵害で失格だったり。
とにかくこれは、準決勝の組み分けが神懸かりすぎw
1組に末続・吉野・大前など実業団の有力選手、そして2組に高平・塚原・長谷川など学生の主力選手。もちろんこれらの選手は決勝進出。

  • 男子1500m(予選)

主力選手は難なく予選突破。
波乱ナシ。

  • 男子5000m

松宮隆行が13:41.19で優勝。
タイムはそれほど気にならなくも、2位との差が6秒以上も開いたのは注目。
僕が優勝予想してた*1中村悠希は8着。なぜ今期日本人に無敗の松宮を予想しなかったかというと、去年失敗した10000mのみに賭けて来ると思った為。

  • 男子110mH(予選)

谷川聡が組2着ということを除けば、特に何もナシ。

  • 男子400mH(予選・準決勝)

とにかく、タイムが平凡なんだよねぇ。今回、3ラウンド制で、タイムよりも着を拾う方に重点を置いてるのは分かるんだけど・・。
ここでの中波乱は、準決勝2組で成迫が2着に敗れてるということ。

藤川健司/筑波大が7m86で優勝。
2cm差の2位に仲元が入り、学生1,2。
寺野4位、荒川6位、森長7位。

村上幸史が7連覇。
78m54は世界選手権のB標準突破。

  • 女子100m(予選・準決勝)

比較的波乱は小さく、今季好調な選手が決勝に進んだ。
もちろん、埼玉栄高橋萌木子も。

  • 女子400m(予選・準決勝)

この日一番の波乱はこの種目。
丹野麻美が準決勝で2着に敗れる。
決勝に残ったメンバーを見ると、毎度おなじみの福島大勢に加え*2、田中・武藤の高校生も残った。特に田中は準決勝1組で組1位。

  • 女子1500m(予選)

須磨学園勢が3人とも決勝に残ったのがさすがというかなんと言うか・・。3人とも同じ組に入ったという運も大きいだろうが。

  • 女子10000m

福士加代子が5連覇達成。
32:06.92のタイムは平凡か。タイム以外の収穫があったとすれば話は別だけど。
去年見せ場を作った大南博美が2位なのと、京セラ勢が揃いも揃って撃沈してるのが気になる。

  • 女子100mH(予選)

池田久美子不在で見所少なく。

  • 女子400mH(予選)

この種目も3ラウンド制で、そんなに層が厚い種目ではないので、予選レベルでは見所少ない。

青山幸が1m83で優勝。
ただ、記録は少し物足りないか・・。

中野真実が4m20で9年ぶりの優勝。
今期日本記録をマークした錦織は4m10で2位。
日本記録保持者の近藤が4m00を3回失敗して記録ナシという波乱。

綾真澄が65m68で優勝。
そして波乱は、室伏由佳が3連続ファールで記録ナシ。

  • 女子3000mSC

早狩実紀が9:49.88で初代王者に。
ただ、この記録、世界選手権のA標準に1秒88及ばない。
6位までが11分を切り、7位の石川/利府は高校最高記録をマーク。

*1:全種目の優勝者予想をmixiに書いてた

*2:吉田真希子DNSがもったいないなぁ