日体大記録会

日大いい感じ!!
実際見に行ったのでその感想でも。
いくつかジャンル別に。

  • 男子5000m24組(最終組)

結果は これ なんだけど。
展開を。
モグス/山学、ギタウ/日大、ディラング/青森山田、ワウエル/青森山田が飛ばす形。それに唯一ついて行った日本人は岩崎/JAL AGS。
後ろの大集団からは、河野/佐野日大と末吉/日大が早々に脱落。
前の集団からもディラングが脱落し、最終結果は15分ギリギリ。
後ろの集団は宇賀地/駒大が引っ張るも、なかなかペース上がらず。
キレギ/日立電線と室塚/自衛隊体育学校が先頭に立ちようやくペースアップ。この頃、前の集団はモグスとギタウに絞られ、ワウエルと岩崎は脱落。
その2人を吸収した大集団は、キレギを先頭に進む。
4000mを過ぎた頃、ギタウがペースダウン。モグス独走。
モグスはスピードを維持したまま、13:28.40でゴール。
2位のギタウ、13:45.22。この差はラストの1000mのみでつけられたもの。
前半、宇賀地を徹底マークで2番手を走ってた福井以外、そんなに目立った日大の選手はいなかったが、地味に先頭集団につけていた土橋・松藤・福井の3人が13分台。
それらの選手に比べると阿久津は少し物足りなかったかな。
末吉はもう最初の2周くらいで集団から離れたからねぇ。でも同じ時期に離れた河野より30秒先着してるのが、大学生と高校生の差か。
河野はチョット可哀想な感じもした。

  • その他日大(など)

23組はカネボウ勢がレースを支配してた感じがした。
14分17秒〜31秒で5人*1ゴールしてるけど、あまり印象に残ってないその理由は、この組の駒澤勢*2インパクト強かったから。日大は4000mまでは走ってたけど残り1000mは耐えるだけというレースをしていた人が多かったのに対し、駒澤は5000mをしっかりと走りきってた。この差は、特に駅伝に置いてはラストスパートで大きくなると思う。


22組もインパクト薄。
中盤で集団から落ちて、耐えるレースになってたため。でも、原田・阿部・丸林の3人とも自己新ではある。
この組でインパクトが残ったのは、中西/埼玉栄
この組の展開は、前半、豊後・高林(ともに駒澤)ら4人が引っ張る展開だったが、中西を先頭とする第2集団が終盤追いつき、ラストのスプリント勝負。組1位は実力者の山本/中央に譲ったけど、2位に入った中西。というか山本も中西に引っ張ってもらって第2集団から追いついたうちの1人。


21組では田中が組1位という快挙。
でもレース中はあんまり存在感なかったんだよな。
きっと先頭を走ったのはゴール前の数十mだけだと思う。
この組で印象に残ったのは、高見/佐野日大


20組にも日大出てたけど、ここはノーコメントで。
さすがに山梨学院の一軍半には日大の三軍では敵わないよw

  • 女子

男子5000m以外で見た種目は、女子3000mと女子5000m。
女子3000m8組には湯田佐枝子/静岡・富士岡中学が登場。
組1位は根城/ホクレンだったが、終始好位置につけ、9:32.58でゴール。中2歴代2位。
女子3000m9組は須磨学園。前半は第一生命とか日大の留学生が目立ってたが、終盤一気に進出し、ラストスパート合戦。広田が9:14.58、村岡が9:19.21。
女子5000m2組。
3人の外国人、フィレス/ホクレン、アン/日大、ワンジル/ユタカ技研のハイペースに大八木・橋本の城西大コンビも最初の2周のみついていったが、そこから大失速。
どうもフィレスに一時期の強さが見られないなぁ。今日も最終的には1位だったものの、もっと圧倒的なものがあっても良かったのに・・。
そしてここでも終盤目立った須磨学園のユニフォーム。永田が16:02.86でフィニッシュ。

  • 余談。

3000mか5000mか忘れたけど、レース後、須磨学園のユニフォーム来た人がこっち(大会本部のある方)に向かって歩いてきてて、ふと隣にいた付き添いの人を見たら、小林祐梨子!!
今日一番テンションが上がった瞬間。
あんな至近距離で見れるとは、イイネww
危うく、サインもらいに行きそうになったもんw

*1:高橋秀・秀島・笹谷・谷口・野村

*2:安西・深津・高井・鈴木