東京マラソン

“イベント”だね。
そういう意味では初回の優勝者がダニエル・ジェンガだったのはいいことだと思うし。
今後も続けるようなら、世界規模の大会の選考レースという位置づけははずして、ラスト5Kmをもっとフラットにして、海外のプロ選手を呼ばないと。
いい加減、日本陸連は、世界に倣って、「記録を狙うマラソン」と「勝負にこだわるマラソン」の位置づけを明確にしないととんでもないことになると思う。・・もう手遅れかもしれないけど*1
ま、こんなことを言いたくなるのは、相変わらず日本勢が・・・。ということだけど。


まだ情報入ってないけど、新谷はどうだったんだろ。
今回は距離の経験だけが目的だろうから*2、3時間とか、2時間50分くらい(1Km4分)で走れば十分に合格点だと思うけど。


(追記)
新谷仁美2時間31分1秒!?
何?この、想像のはるか上を行くタイム。
3ヶ月前の高橋尚子を上回ったじゃんwww*3
約1年の違いがあるとはいえ、増田明美さんが持ってた18歳女子最高記録*4も上回った。
正直、この結果に関しては、嬉しさ半分、心配半分。
ジェンガが優勝、有森は5位/マラソン

*1:分かりやすく言うと、どうやら日本記録保持者よりも世界大会メダリストのほうが崇められるらしい日本という国では、少なくとも、選考レースに“タイム”の基準はいらないのではないかと

*2:新谷ってたしか10000mの公認記録すらも無かったハズ

*3:2006年東京国際女子:2時間31分22秒

*4:1982年千葉県選手権:2時間36分34秒