関東インカレ最終日
体調不良・寝坊・天気が不安定などにつき、昼過ぎ着。
1部1500m見れなかったけど、本職中距離ランナーが意地を見せたようで。
- 100mH・110mH
全体的に印象薄いので、略。
- 100m
女子は高橋が200mと合わせて２冠達成。
でもやっぱりスタート遅い。
フィニッシュラインでは先頭にいるんだけど、なんか、物足りなさも残る。
それを払拭したのが1部の塚原。
中盤から抜群の加速で抜け出し、そのままフィニッシュ。タイムは10秒23(+0.2)。塚原自己ベストだよ。この日一番のどよめき。
- 400m
女子は何だろ、他の種目でも名前を聞いた選手ばっかりだな*1。全体的に選手層が薄いからこうなるんだろうけど。
結果は北島が優勝。この人、個人種目だけで今大会何点稼いだよ*2。
1部。
スタートから飛ばす石塚。金丸もこれを捕らえるべくハイペース。記録の期待もかかったが*3、さすがに後半やや落ちたのか、金丸の優勝タイム46秒07。2着石塚が46秒24の、3着我孫子が46秒34。この筑波大コンビがチョット恐ろしい。
- 1部10000m
ダニエルDNS。
モグスが先頭で、スタート直後はこれに10人ほどの日本人選手が着くも、2000手前では誰もいなくなった。その後独走で、28分01秒06でフィニッシュするので、メクボ君の話はこれにて終了。
2000mを過ぎる頃、日本人先頭集団は竹沢・伊達・北村・小野。最初モグスに着いていって引き離された日本人第2集団を引っ張るのは松藤。最初からマイペースの第3集団を引っ張るのは荒川。前半モグスにつけてた城西の高橋は第3集団からも遅れ気味*4。
日本人第1集団は、隊列が変わらないまま、5000mを14分2秒で通過。すると初めて伊達が先頭に。小さな揺さぶり・ペースアップが目的だろうけど、1周もすればまた元通り竹沢が先頭に。
その後方は、レースが進むにつれ、第2集団と第3集団が接近。そしてついに4200mで吸収され、1つの大きな集団に。そして一気にスローダウン。1周73秒ペースに。業を煮やして5600mで荒川がペースアップ。するとあっという間に分解。そしてあっという間においてかれた『Ｎ』の2人・・・。
レースは進み、8000ｍ手前。この頃になると、伊達が先頭の日本人先頭集団は、後方の選手を周回遅れにし始めて。次に現れたのが、伊達の約390ｍ後方を走る城西の高橋。高橋はその気配に気づきペースアップ。そして周回遅れにされることないままフィニッシュ。一時は20番手くらいまで順位が落ちてたと思うのに、最終的には9位。何だ、コイツ？？
高橋に振り切られた日本人先頭集団。この頃は、先頭集団4人とと周回遅れの選手のペースがほぼ一致し、7,8人の集団というやや混乱状態。これを利用して（？）、9300ｍで一気にスパートをかけた、小野。
追えなかったのか追わなかったのか気づかなかったのか無視したのか、小野を追わない伊達・北村・竹沢。小野が後ろを20〜30ｍ引き離し、ラスト1周。
9700ｍでようやく伊達がスパート、北村反応。小野を猛烈に追い、ラスト100ｍで追いつきそうになるも、そこからさらに小野がギアチェンジ。まさかの逃げ切りで小野2着。3着は北村。4着伊達。5着竹沢。
書いてから気づいたが、2位〜5位は日本人先頭集団の中で、後ろにいた人から順番だ。
- マイルリレー
2部は立教がアンカー岩国で大逆転。
女子は都留文科が最後の直線で早稲田を交わし初優勝。
1部は逃げる東海を筑波のアンカー石塚が最後の直線で交わし優勝。
全部、最後の直線で順位が入れ替わった。
7番手でバトンをもらった、法政のアンカー金丸は、まったく精彩を欠き、8着フィニッシュ。金丸と関カレマイル決勝て相性悪いのかなぁ。
- フィールド
1部走幅跳は電光掲示板が見えないような位置に座ってしまったので諦め。
女子走高跳を近くでやってたからたまに見てたけど、ものすごくあっさり勝負が決した感。
2部棒高跳は何時間やってたんだよ。
- 総合
1部東海、2部平成国際、女子筑波が優勝。
降格は国際武道と明治、昇格は平成国際と駒澤。
降格の2校は、来年またすぐ1部に戻れそうな雰囲気。
昇格の2校。その前に、駒澤が中長距離の得点だけで昇格ってのがなんか腑に落ちない*5。そしてその駒澤は、来年以降も中長距離だけで10点くらいは稼いで1部残留を続けることは可能だと思う。平国に関して早くも不安要素が大きいのは、今年の優勝得点が低かったからだと思う。
