関東インカレ@国立競技場

まず最初に言い訳。
この項は、僕の記憶と今年のプログラムを元に書くので、間違いがあっても揚げ足を取らない。


開会式が始まる頃に着。
今年はプログラム1冊にまとめられてて一安心。去年は週ごとに売られたからさ。
入場料って去年も500円だったっけ??なんか、1000円だった記憶が。


以下、適当に。

  • 400m予選・準決勝

1部。石塚/筑波DNSで、先行き不明。予選トップタイムは馬越/日大。3組で1着フィニッシュの武田/順天堂が失格になってる。
2部。正川/日体大専で決まりだよ。本気で走れば2部の大会新も狙える。
地味に面白かったのは、予選4組で去年の王者と一昨年の王者が激突。結果は組3着と組4着だったけど。それでも2人とも準決勝も勝ち抜き、決勝進出。
女子。津留/早稲田とか田子/中央とか上田/津留文化とか北島/東京学芸とか、まぁ著名な方々が決勝に。サプライズは池田/青学かな。参加記録56秒89なのに、予選・準決勝ともに55秒台*1

  • 1500m予選

1部。1組は超スローのスパート合戦、2組はモグスだけ飛び出してややバラけた展開。ただ、2位以降のタイム見ると、ほとんど差はないんだよね。
2部。予選はいずれも、超スローからのラストスパート決戦。故に、スピードの無い選手は予選といえども楽な戦いでは無かったハズ。
女子。予選は特に見どころ無く。「超スローのラストスパート合戦」に見えても、ゴールタイムは4分30秒くらいなのね。

  • 110mH・100mH予選&準決勝

1部。予選・準決ともにトップタイムを出したのは、村尾/国士舘。渡邊/法政が対抗かなぁ。
2部。去年も上位を争った、三村/玉川、秋山/埼玉大院、小林/東農大に、上から落ちてきた国武大勢が絡む形。
女子。一木/日女体大とか山本/早稲田はもちろん強いんだけど、気になるのは、川舩・城下の青学勢。川舩は準決勝でもキッチリと一木の2着を確保したし、城下は予選13秒83、準決勝13秒70といずれもトップタイム&自己ベスト。

  • 100m予選

1部。予選トップタイムは藤光/日大の10秒41。同じ組でルーキーの河合/中央が10秒42で走ってることも衝撃だけど。まだ何とも言えないけど、藤光、佐分/日体、斉藤/筑波の争いかな。小林/法政は予選落ち。まだ脚は完治してないのか。
2部。予選トップタイムは田中/成蹊大の10秒58だけど、風の条件が最も良かった組なので。まだ何とも言えない。この組で走った神山/作新学院大は2着だったけど、本調子ではないのかなぁ。
女子。中村宝子/慶應DNSで興味薄。どうせモモコ/平国大でしょw

  • 1500m決勝

1部。
モグスが100m過ぎから先頭に立ち、後は独走。一瞬、菊池/順天が追う素振りを見せたが、追いつけずにしばらくしたら諦めた。そんな菊池は後ろに山崎をひきつれて、そのまま、順天堂が2位3位フィニッシュ。道中は後ろから数えた方が早かった田中/城西の4位にプチサプライズ。上位8位まで3分50秒切り。
2部。
予選以上の超スロー。ラスト1周で宮城/大東大が先頭に立ちロングスパート。後ろも差を詰めるがなかなか詰まらず。最後の直線、ゴール直前で後ろを振り返った宮城。本人は勝利を確信してたもかもしれないけど、まだ後ろも諦めておらず。一瞬スピードを緩めた宮城の隙をついて、長谷川/上武が差し切り優勝。「後ろを振り向かなければ」という「たられば」はあるけど、もうあの段階で宮城にはスピードを切り替える力は残ってなかっただろうなぁと。
女子。
基本的には予選と同じ形。
最後の直線で、粘る須永/創造学園大を品田/筑波が交わし、優勝。

  • 女子10000m決勝

酒井/城西がスタートから大逃げ。後続に、1000mでは8秒、2000mでは17秒の差をつける。いつか追いつかれたり、大失速するだろうなぁと思いつつも、一向に差は縮まらず。それ以後は3分20秒ペースをきっちりと守り、32分58秒47で優勝。結局その2000m時点でのリードを保つ形で、2位に21秒差。
2位には野口/順大。2000m過ぎから酒井をとらえるべくペースを上げたが、そこまでの差が大きすぎた。野口も、3位の選手には42秒差つけてるので、実力は侮れない。

  • 4×100mR予選

1部。
1組。東海がバトンパスで大きくタイムをロスして、組5着。そしてこの組では順天堂が途中棄権、城西が失格。ともに理由はバトンパスでのミス。2組は筑波1着も、藤光の猛追で日大2着の方がインパクト台。タイムで拾われて、慶応と東洋が決勝進出。1部残留を考えると大きなポイントかも。2組でのプチサプライズは、法政予選落ち。
2部。
1組で大サプライズ(個人的に)。
予選→準決勝への勝ち抜きは「2着+2」の条件の中、1組3着に前年王者の立教大、4着には前年1部の明治大。結果、立教は「+2」の2番目で拾われたけど、明治は予選敗退。
他は・・、予選のタイムを見ると、大東・国武・上武あたりか。作新は神山使ってない??
女子。
平成国際大はプログラムのリレーメンバーに高橋の名前が無いので、使わないのかと思ったら、アンカーで走ってた。この平成国際大学と同じ組に慶應大学も出てて、アンカーに中村。直接対決というには余りに差がありすぎたけど、中村の激走で慶應も組3着で準決勝進出。
他は、立教とか都留文化とか、バトンパスが危うかったけど、減速したりしてかろうじてセーフか。そして準決勝へ。

  • フィールド

1部走高跳。2m13は誰もクリアできず、2m10を1回で跳んだ石引/日大が優勝。自己ベスト2m18の高張/東海が2m10を3回目で跳んで5位だったり、自己ベスト2m16の守田/筑波大は2m05を3回失敗して記録なしだったり。チョット波乱。
1部やり投
唯一70m超えの山田/筑波が優勝だけど、全体を通しての流れはあんまりよくなかった*2。2位の山崎/国士舘は1投目こそ69m22だけど、2投目以降のベストは61m87。そんな上位陣。
2部三段跳
林/日本橋学館大学*3が6回目に大逆転で優勝。この種目の入賞者の所属が、東京学芸大学大学院とか文教大学大学院とか千葉商科大学とか日本大学大学院とか・・・。
2部やり投
猪ノ原/平成国際大院だけレベルが違った。2位との差は1mちょっとだけど、アベレージが全然違うもん。
女子砲丸投
横溝/日女体大が6投目で逆転優勝。筑波大が2位3位4位。


まだ決勝種目少ないので、優勝だの残留だの降格だのは言いたくないけど。
1部は順天堂が確実にポイントとってるのが印象的。降格は何気に筑波院が危ない気がする。意外と「ボーダーライン」の点数が高くなりそうなんだよねぇ。
2部。今日1日の結果だけ見ると、上武大が荒稼ぎ。ただ、他の得点源がどうなるか。大学院生が頑張ってるので、国際武道の「得点」が思ったより伸び悩んでるかもw
女子は筑波だw


今日1日中、ずっと同じ体勢でいて、しかも日中は陽に当たってたので、腕が変な風に日焼けしてるw
明日は対策考えよう。

*1:高校時代に55秒14の記録持ってるのね・・

*2:ファール3回あったし

*3:今日初めて聞いたわ