日体大記録会@健志台

5組途中で到着。
人の少なさと静かさに驚いた。高校生が出ないとこんなもんなのか??
大学でも大挙して押し寄せてたのは神奈川大くらいだし。


以下、適当に。

  • 10000m6組

中央大学vs実業団
棟方/中央が引っ張るペース。最初の2周が70秒,69秒だったが、その後は落ち着いた。
5000mを14分49秒で通過すると、辻/中央が先頭に。
9000m過ぎに棟方がスパートで先頭に。
しかしラスト1周で長江/NTNがスパート。
その直後、高久/ヤクルトがスピードを上げ、結局高久が1着。

  • 10000m7組

ヤクルト記録会with東洋大ルーキー
ジェンガ/ヤクルトが寸分の狂いも無く29分00秒ペースを演出。
29分00秒ペースには1周69.6秒だけど、ヤクルトの関係者がラップタイムを伝えてるのが聞こえてたけど、「69.5秒」から「69.7秒」がほとんど。0.1秒は誤差の範囲でしょ??
で、流石にこの組では、29分00秒ペースが速い人もいたようで。5000mを14分30秒で通過した頃、先頭集団にはヤクルト6人と東洋大学3人。
その後も“耐久戦”は続き、6000mでは8人、7000mでは5人、8000mでは4人となる先頭集団。
「4人」とは、ジェンガ・加藤・首藤のヤクルト3人と、宇野/東洋大*1
8000mを23分13秒で通過したあたりから、首藤の動きがあやしく。
そして8800m過ぎ、ジェンガが先頭を離れ、4番手に落ちた首藤を引っ張り始める。
加藤・宇野・ジェンガ・首藤の順で、9000mは26分08秒。
加藤が先頭で9600mを通過するも、最終周すぐさま宇野が逆転。宇野はラスト1周を63秒くらいで走ってそうだなぁ。
宇野ってたしか出雲で2区走った1年生だよね。という事しか現地では思い出せず。でもあの“持久力”というか“耐久力”は驚異だ。

  • 10000m8組

小休止
7組と打って変わって、見事な1Km3分00秒ペース。
4000mを12分00秒で通過すると、ややペースアップ。
一時は三岡/京産大が先頭に立って1Km2分54秒なんてペースもありつつ。
7000m過ぎからは、染谷/神奈川、刀祢/東海の順だったけど、その後ろを見るといつの間にか笹沼/NTNが上がって来てて。
8800mでその笹沼が一気にスパート。
誰も反応できずにそのまま逃げ切り1着。
9600mでは2番手は染谷だったのに、最終順位は5着か。反対に、9600mでは5番手くらいだった蔭谷/八千代工業が最後順位上げた。

  • 10000m9組

スタート荒らしの人
城西の伊藤・高橋とか、早稲田中山とか、山陽特殊製鋼全員がDNS*2
スタートからポーンと飛び出した1つの影。
鷲見/トヨタ紡織だったw
最初の1周65秒とか言ってなかったかな。
そんな鷲見の影響か、2000m通過が5分42秒なんてハイスピード。
さすがにこれ以降はペース落ち付いたけど。
落ち付いたペースは、徳地/中央が先頭で5000mを14分32秒で通過。この頃、森本/神奈川に余裕が有りそうだなぁと思ってみてた。
すると5600m過ぎにその森本がスパート。この1周を65秒というペースに。
さすがにこれには誰も付いてこられず、スパートのタイミングも早すぎたと諦めたのか、6800m付近で再び集団に吸収された森本。
8000m過ぎから先頭交代が活発に。原田/八千代工業とか、尾池/大塚製薬が先頭に出るも、決め手には欠けた。
9000m過ぎ、池田/NTT西日本が先頭に立つと、集団は4人に。
池田、門田/カネボウ、五ヶ谷/専修、森本/神奈川の順でファイナルラップ突入も、スパート合戦を制したのは門田。
ここでのサプライズは徳地だろうか。9500m付近では9番手くらいにいたのに、フィニッシュは4位に。
余談だけど、(これを書いてる時点で)速報サイトでは12位が「サイラス・ジュイ」になってるけど、これは「佐々木 誠」が正しい。

  • 10000m10組

ヤコブ・ダイ!!
中国電力・Honda・カネボウで出走メンバーの大半を占める組。
伊達/中国電力、中村/カネボウなどがDNS
スタートから前に出たのはヤコブ、メコネンのHondaの外人2人。前に出たと言っても、飛び出たわけではなく、集団の先頭を引っ張ってる状態。
とは言え、2000mを5分32秒で通過して、2400mを過ぎたあたりから、外人2人と日本人と差が開き始める。そして3000m通過後から、ヤコブとメコネンの差も開き始める。そしてメコネンは5000m手前でレースを辞めた模様。
で、独走となったヤコブは、Honda関係者から「ヤコブ・ダイ!!」と声をかけられながら*3、最後までペースが落ちずにフィニッシュ。ほぼ2分45秒のイーブンペース。
日本人集団は、主に石川と堀口のHonda勢が引っ張る展開。5000m通過は14分10秒。
ハイペースだったけど、ほぼイーブンペースだったのが幸いしたのか、それほど集団が小さくなることも無く。
9600m通過でも日本人トップ集団は8人。そのすぐ後ろに3人の集団で、スプリント合戦。
ラスト1周では瀬戸/カネボウと尾崎/中国電力が順位を上げたけど、ラスト100mでは松藤/カネボウも2つくらい順位上げたんじゃないかな。
余談としては、早々に集団から脱落してた森政/中国電力と白柳/トヨタ紡織が、中盤元気になって順位を上げてたのがツボ。ただ、終盤はまた順位を落としてたみたいだけど。


そんな、実は久しぶりの10000m観戦だった、今日1日。*4
終了時間も早くて、帰りのバスも空いてて、大満足。もちろん記録会の内容にも。

*1:ちなみに「5人」とは4人+佐藤/東洋大

*2:山陽特殊製鋼は今日の記録会全体DNS

*3:絶叫に近かったが。意味は知らんw

*4:5月の関東インカレ以来か??自分で調べて驚いたけどw