藤田麻衣子@九段会館

最後の2曲に完全にやられたライブ。


東名阪ツアーの最終日。キャパ1000以上の九段会館がSOLDOUT。
昨年末のAXは行けなかったので、「ワンマンライブ」は初参加。


細かいリストは覚えてないけど。
バラードを中心に、CDよりテンポが速い曲があった気がして、歌詞を噛み締める時間が無くて、流れて行った。
1曲目が「あなたが私の頬に触れるとき」。この人を初めて見たとき*1も、最初の曲はこれだったなぁ。
衣装チェンジは1回。その間も事前に録った影アナでつないでたので、実質ノンストップ状態。
着替え終わりで、客を立たせて、アップテンポな曲。ここで新曲「Girl's Shopping」。また僕が好きなタイプのメロディーだなぁ。その後の「未来を」のイントロで鳥肌立った。「目覚まし時計」も含めて、このブロック3曲手拍子し続けて、手が疲れたw
盛り上がりの頂点はここで、この後一気にバラードブロック。「恋愛の曲」と紹介して3曲くらい歌ったっけ。ここで「君が手を伸ばす先に」歌ったけど、もうチョット“いい使い方”が出来なかったなぁと思った。
本編最後が「運命の人」。この曲を歌ってる時の麻衣子ってカッコイイと思う。
アンコールで「ただいま」*2。この曲に入るまでの喋りも含めて、ねぇ……。
まだ終わらず、ダブルアンコール。登場して最初に「4枚目のシングルの発売が決定しました」と。
で、その「あなたは幸せになる」を最後に披露。「落ち込んだ時に聞いたら勇気づけられる系」の曲だけど、僕はこういう曲にとことん弱いので……。途中、マイクも外して、完全に生声で歌うシーンもあって、ここもゾクッと。
流れとしてはこんな感じ。


この人のライブって「客席参加」なんだよね。客席も一緒に空気を作っていく。手拍子の3曲が終わって、一気にバラードに入っていくまでの空気の変化は鳥肌もの。他だったらもうチョット盛り上がった余韻を引っ張るよ。
見ながら1つ感じたのは、藤田麻衣子にとってこの東名阪ツアーとか、キャパ1000人の会場ってのも「通過点」なんだなぁと。今日が決して集大成とか頂点って気負いが無くて、明日からも全く同じスピードで走り続けそうな感じ。
始まる前は、2階席だしそんなに楽しめないだろうなぁと思ってたけど、あの空気は1階席とか3階席とか関係なく、共有出来た。もちろんその中心にいたのは、藤田麻衣子という1人のアーティスト。


なんか全然まとまって無いけど、空気感を伝えるのは無理なので、勘弁。
アンコール以降の印象が強くて、前半の記憶がやや飛んでる*3
たぶん、本人が後に日記に書くセットリストを見れば、少しは甦ると思うけど。


あ、あと1つ、地味に感動したのが。
一番最後の最後、ダブルアンコールを歌い終わって、上手で一礼して、下手で一礼して、最後にステージ中央で一礼したとき、その礼のタイミングと、BGMで流れてた「あなたは幸せになる」のサビに入るタイミングが完全に一致してた。
もちろん「計算」だろうけど、そこまでの流れが計算を感じさせなかったんだよねぇ。


すべて終わって、アンケートを書いて、外に出たら、江里菜がいたw*4
けど、今日はさすがに話しかけられないだろうと思い、遠くから会釈のみ。

*1:詳しくは言えないけど去年10月

*2:この曲初めて聞いたけどドコに入ってるんだ??⇒1stアルバムか。そういえば1stって持ってないw

*3:2曲目から衣装替えまでの間の記憶が飛んでるわ

*4:藤田麻衣子を知ったキッカケは工藤江里菜のライブですから