東京マラソン2010(エリート)

藤原正和/Hondaが一瞬のスパートで優勝。
佐藤敦之の勝ちパターンだと思ったんだけどなぁ。佐藤が藤原のスパートに虚を突かれたというのは、その瞬間の慌てっぷりを見れば一目瞭然なんだけど。
あそこまで粘れば個人的には川内優輝/埼玉陸協を応援してたけど*1。驚異のネガティブスプリットで走った初マラソンを除いては、序盤は先頭集団につけて後は失速して行くレースを続けてたので、今日のようなスローペースがハマってた感じ。さすがに箱根山下りを走っただけあって、あのメンバーに入ってもラストスパート合戦互角だったもんなぁ。


女子のエリート選手に今日の条件がいかに過酷だったかは、分かりやすい解説があったので。

女子の日本人1位はいろんな大会で名前を見かけるけど、市民ランナーの人でしょうし。
今日のように悪天候だった第1回で女子の結果が、1位新谷仁美・2位谷川真理3位有森裕子だったことを思い出した。*2
(→追記。)この記事を書くにあたって調べるまで、第1回の女子3位は有森だと思ってた。実際には第5位だったようで。

*1:余談だけど、放送中に川内が「実業団選手ではない」ことって触れられただろうか。しっかり見てなかったのでどこかで言われてたかもしれないけど、単に「BEST2時間17分台の人が頑張ってる」的な印象しか与えなかった気もするが

*2:当時は女子のトップレベルは出てないけど。エリート枠も無かっただろうし