全国高校駅伝男子
仙台育英が史上2校目の3連覇達成！！
2位に世羅、豊川工業3位。
以下、佐久長聖・報徳学園・埼玉栄・青森山田・洛南が入賞。
主なチームや気になったことを順に。
- 仙台育英（1位）
エントリーの段階で、4区予定だった高橋が外れ、県大会から大幅なメンバー変更。
1区ミカは区間2位も、2区川上が区間23位、3区梁瀬が区間27位。
でも4区佐藤が中継所直前でトップに追いつくと、6区釜石がとどめを刺した。
タイムの2時間5分4秒は、県大会よりも悪いタイム。
でもこのメンバー、この状態でも勝てるんだから、今後もしばらく勝ち続けるんじゃないの。（投げやり）
- 世羅（2位）
サプライズ！！！
この結果を予想できた人がいたら尊敬。
1区ギタウのリードを第4中継所直前まで守り、その後も粘りゴールも2位。
ただ、ゴールタイムの2時間6分4秒って、去年なら12位相当のタイム。これだけ、上位校が崩れたってことでもあるけど。
- 豊川工業（3位）
清水は合格点。3区三田が24分10秒の区間賞。でも、ここまで。
後半の追い上げならず。今年の箱根の順天堂大学かw
優勝狙うには、やっぱり1区を育てないと。
今年は2区〜7区のタイムでは仙台育英を上回ってるんだから・・。
- 佐久長聖（4位）
初出場からの連続入賞記録は去年途絶えたが、今年復活。
5区で区間賞獲ってたんだ。
でも、2年連続豊川工業の負けた。
- 報徳学園（5位）
もはや1区の出遅れはお約束ですか？？
日本海駅伝・近畿大会に次いでこれで3回目。
でももう慣れてるよな。3区渡辺が8人抜きの区間2位。
両校とも、1区の留学生の飛び出しだけで後は落ちていくだけのチームだったけど、今年は大差がついた。
青森山田は去年33位だったが今年は日本人選手も成長。
山学が留学生1人頼みなのは大学も高校も変わらず。
- 九州勢
9位大分東明、11位大牟田、15位九州学院、16位鹿児島実業、18位小林、19位白石、22位諫早。
九州勢の入賞ナシは史上初。
大分東明はラスト5mで洛南に抜かれた。
- 去年との順位変動
大きいチームが多い。
世羅（25位→2位）、青森山田（33位→7位）、大分東明（42位→9位）など。
その一方、去年入賞したところでは、東農大三・上野工業・鹿児島実業が10位以上ダウン。去年・今年と2年連続入賞したのは、仙台・豊川・報徳だけか。
- 1区
ギタウが28分25秒で区間賞。
日本人トップは森で29分30秒。1区日本人歴代7位タイ。
日本人2位の河野、去年に次ぐ30分切り。
- ゴボウ抜き
3区では洛南が17人、富山商12人、小林11人、出雲工業・藤沢翔陵10人。
4区では大牟田が15人抜き、倉敷13人、大分東明12人、出雲工業11人。
10人以上はこんな感じか。
中位から下位にかけて多かったので、調べるのに苦労。
出雲工って2区終了時37位だったのが、2区間で21ランクアップ。
あ、そうそう。
例年大混雑で戦争になる第1中継所。
今年は、直前までタスキ渡しゾーンに出ないようにとの達しが出てたのか、比較的穏やか*1。
ただ、その分、選手が慌てて出てきたり、数秒のタイムロスがあったりというシーンが目立ってたけど。
*1:高校名は伏せるけど、去年はタスキ渡しの1分以上前からゾーンに出てるような選手とかいたからね
