日体大記録会

男子5000m14組が始まるくらいに到着。
以下、なんとなくつけたサブタイトルは、完全なる趣味ww

  • 男子5000m14組

ラストに猛追した箱根区間賞男
一時は水越/大東が2番手以降に5秒差の逃げを打つも、最後はさすがにつかまった。
捕まえて1着フィニッシュは、山田/JR東日本
2番手、ラストの1周で猛追してきたのは、高岡/JAL城西大学で、箱根駅伝10区区間賞もチームは11位でシード落ちだった、あの選手。

  • 男子5000m15組

日大の新星候補
日大の新人戦みたいな展開に。
前半引っ張ったのは、池谷/日大、延壽寺博/日大、和田/日大など。
2400mから駆け引きが始まり、3000mを手前に一気にスパートしたのは高月/日大。一時は2秒差を付けるも、800mほどで吸収。そして5人くらいの先頭集団が急激なペースダウン*1。このときの先頭集団は、高月と、黒田/神大、浅羽/トーエネック、吉野/帝京、山本/愛知製鋼
徐々に第2集団さえも迫りつつある中、ラスト1周。
ラスト200mで高月が一気にスパート。これが決まり、組1着フィニッシュ。

  • 男子5000m16組

大光の大逃げ
スタートから飛び出した大光/JAL。第2集団は追うそぶりは見せるものの、なかなか一気に差をつめるというわけには行かず。
高塚/小森コ、新井/青学大、星/駒沢大などの第2集団がようやく追いついたのは、3500mあたり。そして集団はスローに。
こんな組になぜかエントリーしていた、松宮祐/コニカ*2。ラスト2周の所で仕掛けるも、星と高塚が反応。この3人でラスト勝負になり、高塚1着、星2着、松宮3着。

  • 女子3000m2組

ん〜っとね。印象薄。
後ろの方にアコムとかユニクロのユニフォームがいるなぁ程度w

  • 女子3000m3組

注目の高校生
マイナ/日大がアホなレースしてたなぁ。スタート最後方、400mから一気にスピード上げて2周目を70秒、最初の1000m3分1秒で行くというレース。案の定、2000m過ぎに追いつかれた。
追いついたのは、青山/白鴎女子、西川/名城大、渡邊/パナソニック。この3人でラスト勝負になり、西川、渡邊、青山の順。
2週前の同大会、5000mで独走した青山。今日も最後まで粘って組3着。同じ組には仙台育英の選手とかも出てたけど、この辺とは格が違う。

  • 女子5000m3組

駅伝王者のチームプレー
ドリカ/山学大付の大逃げ。2000mでは2位に10秒差。
第2集団を引っ張るのは、いずれも三井住友海上の山下と高吉。この2人が徐々にドリカとの差を詰め、3600mで吸収。
吸収されてからはドリカもペースが落ち着き、この3人でそのままラスト勝負。
最後は山下が制し1着。高吉2着。途中から4番手を単走してた酒井/城西が最後にドリカを交わし3着。

  • 男子800m17組

何のために??
なぜか突如開催された、日体大だらけの800m。
先頭を引っ張ってた人が300mや500mで棄権していったので、インカレの標準記録突破のために仕組まれたレースかなという想像は容易に出来る*3
先頭の選手が1分53秒台でゴールしてたようだから、目的達成??

  • 男子5000m17組

2レース目の男
前半引っ張ったのは、磯松/コニカ。上位には荒川/東海とか東野/明治の姿も。
3000mを手前にして先頭に立ったのは荒川。追うのは、磯松・池田・松宮祐のコニカミノルタ勢。
4000mを過ぎて先頭に立ったのは、ついさっき同じ5000mを走った松宮祐。そして前回と同じようにスパート。前回は追いつかれたけど、今回は逃げ切り成功。
荒川2着で、池永3着。
どうでもいいけど、この組で仙台育英の主力が挙って登場してた。あんまりインパクト無いけど。上野渉って思ったより小さいんだねw

  • 男子5000m18組

スタートダッシュ
この組、スタートと同時に飛び出したのは、トヨタ紡織のユニフォーム。
鷲見だww
最初の1周64秒。
500mで三代/富士通が追いついてきたら、ペースダウン。集団に入るも、先頭は譲らず。
4000m手前で堀口/ホンダが先頭に。4000m過ぎで仕掛けるも、決まらず、集団でラスト勝負に。4600mで仕掛けた村田/ホンダ、これで決まったかと思ったけど、最後の直線猛追して組1着をもぎ取った、鷲見。
『N』の話。なお、この組、集団から特に大きく遅れることも無く、粘りの走りをした野村が大幅な自己ベスト更新。

  • 男子5000m19組

2007年型ダニエル
外国人満載でお送りされたこの組。
案の定、スタートから集団は2つに。
最初の1周を60秒で入った外国人集団についていった日本人選手は、久野/拓殖、松藤/日大、井幡/愛三工業、虎澤/八千代工業、佐藤/東京電力の5人。
しかし、この外国人集団も徐々に分解し、また、安西/駒沢と豊後/駒沢が引っ張る第2集団もペースはよく、最後まで粘ってた松藤も3500mあたりで第2集団に吸収。
その頃先頭集団に残ってたのは、チェノンゲ/愛三工業、ダニエル/日大、サムエル/愛知製鋼、ニコラス/JAL、テスファイ/ホンダの5人。
1000m毎のLAPを2分36秒-2分43秒-2分42秒-2分47秒で進んだこの先頭集団は、ラスト1周を迎えてもこの5人。
ラスト、残り300mでダニエルが一気に仕掛け。この1周を60秒でカバーすると、そのまま押し切り1着。
日本人上位は、川畑/愛三、豊後、安西、三行/ホンダあたり。
一時は第2集団からも遅れかけた松藤も最後粘って、ギリギリ13分台。
ダニエルのラストスプリントって、今まであんまり印象に無いんだよねぇ*4。それが今日は中盤で一時期先頭に立って、後半では先頭を譲って、ラストの爆発力で差しきる。このレースパターンが出来ればダニエルは強い。

*1:LAP73秒とかにもなったり

*2:その理由は後で分かる

*3:日体大って800mの人材には事欠かないと思うのにな

*4:モグスに負けてる画なら見たことあったけどw