日本学生個人選手権大会@平塚競技場

去年までの「全日本学生チャンピオンシップ」。大会名は変わっても、大会記録は引き継がれてるのね。


以下、ダラダラと。
この競技場での観戦は3回目だけど、3回とも直線系種目をバックストレートでやってる。

  • 女子400mH予選

福島大は強いね。4人出場して4人とも準決勝進出。そのうち3人は組1位。
明日、おそらく青木は自身が3年前に作った大会記録を更新するでしょう。

  • 女子800m予選・準決勝

インカレで優勝を争うであろう面々が不参加なので、先行き不明。

  • 男子800m予選・準決勝

正直、この種目が今日一番退屈だったという・・。
決勝へは関東が7人と岐阜経済大学1人。

  • 女子200m予選

和田/龍谷とか、渡邊/福島とか、木南/愛教とか。100mでも聞く名前。
この大会、台湾の選手が特別参加してて、この種目にエントリーしてる台湾選手の持ちタイムは23秒47。額面通りに走られたら和田でも歯が立たないんですが。

  • 男子200m予選

欠場者多過ぎで、出走21名。明日の準決勝へ16名進出。

  • 男子110mH準決勝

福岡大学が強いね。準決勝へ4人進み、決勝へは3人。飯田/早稲田、村尾/国士舘の関東勢と福岡大の戦いか。

  • 女子100mH準決勝

今日最大のヤマ。
1組は佐藤/福岡が快勝して。
2組。スタートから飛ばし、中盤・後半とさらに他の選手を離し、圧倒的強さを見せつけた、城下/青学。
速報タイムは13秒44。
どよめくスタンド。
しかし、風が追風2.4mと発表されると、どよめきはため息に。
正式タイムは13秒43。
追風参考とは言え、恐ろしい・・。

  • 男子3000m障害予選

予選1組。3周目の水豪を超えた後、下瀬/九州大の靴が脱げるハプニング。5秒以上タイムロスしただろうけど、先頭のペースが遅かったことも幸いし、しばらくしたら追いついた。追いついたら持ちタイムが全然違うので、楽にトップに立ち、最後は流して、予選通過。
それに引き替え2組はスタートからハイペース。予選ながら、4着までが従来の大会記録更新。この組2着は「中京女子大学」の男子選手。女子大の名前で共学になってるって、知ってても、違和感あるわ。

  • 男子400m決勝

宮沢/法政が前半から飛ばし、逃げ切り優勝。2位争いは小西/福島をゴール直前に馬越/日大が捕らえた。

  • 女子400m決勝

青木/福島が54秒66の大会新記録で優勝。
チョット意外なのは、福島大は表彰台に青木1人。金田一は全体的に精彩欠いたし。
2位の田中/福岡はいいとして、3位に池田/青学というプチサプライズ。

  • 男子100m決勝

木村/早稲田が10秒38で快勝。2位に0秒16差。そして2位から8位までが0秒04差。

  • 女子100m決勝

渡邊/福島が11秒77で快勝。2位に0秒11差。和田/龍谷が3位に沈むというプチ波乱。

若杉/新潟だけレベルが違った。唯一1m74を成功して優勝を決めると、1m77もクリア。1m81は失敗。
しかし、こういう選手を今日初めて知るんだから、僕の無知っぷりw*1

今日のヤマその2。
小森/鹿屋体大のペースで試合が進み、3回目には7m57。しかし浦上/東海が7m58。さらに十亀/法政も7m58を跳んで3回目終了。
このTOP3、4回目以降は記録を伸ばせないまま、6回目。小森の大ジャンプ。記録は7m58。同記録でトップ3人並ぶという珍事。そしてセカンド記録で小森がトップに。残る2人は6回目で記録を伸ばせず、小森の優勝。


明日も観戦に行くかどうかは、天気次第。

*1:去年の記録見ると年次ベスト1m70の選手なので今年急成長したのかと思ったら、3年前の高校時代には1m80跳んで高校ランク1位にもなってるのね。だから今日1m81に挑戦したのか