日本学生個人選手権大会@平塚競技場

最終日。
行くかどうか迷ってて、今朝の時点でもまだ迷ってたけど、観戦することに。

  • 男子200m

準決勝でトップタイムをマークした笹本/中央が21秒18で優勝。
2位知念/名桜、3位横井/愛知。って、このTOP3、全員予選3組のメンバー*1

  • 男子800m

1周目は佐藤/専修、岡崎/青学といった「関カレ2部」が引っ張るも、表彰台は越塚/日体、服部/東海、早川/早稲田の「関カレ1部」が独占。

  • 男子110mH

平木が中盤から抜け出し優勝。去年の2着からワンランクアップ*2
2位争いを引っ張ってた村尾/国士舘が最終ハードルで転倒し、8着フィニッシュ。

  • 男子400mH

大会記録保持者の斎藤/金沢星稜が貫録勝ち。
昨日の予選では2着だったので不安だったけど、準決勝を1着で通過すると、決勝も逃げる木村/日体を冷静にとらえて、優勝。

  • 男子3000m障害

『超』がつくほどのスローペース。
最初の1000m3分3秒から、2000m通過は6分12秒。その後徐々にペースアップしていき、集団も分解。
優勝した下瀬/九州のタイムは9分01秒90なので、最後の1000mは2分50秒を切ってるかも。

東海大学1,2,3。
2m11を1回で跳んだ高張が、2m14は2回失敗するも、この時点で優勝は決まり、2m17へ挑戦も、失敗。

山田/法政と高久保/大阪体育による激しい大会新記録の応酬。
従来の大会記録は、大橋/国士舘の16m40。
山田が1投目に16m77。高久保も1投目に大会記録を上回る16m65だが、2番手。
2投目、山田は17m03に記録を伸ばす。高久保も16m92に伸ばすが、届かず。
試技順変わって、高久保の5投目が17m22の大投擲。山田の5投目は17mを超えるも、17m02。6投目はファールで、高久保の逆転優勝。
ファールになった山田の6投目を除けば、この2人のすべての試技が従来の大会記録を上回るという激しい攻防だった。そして、今日の2人の記録は、それぞれ、自己ベストタイ記録。

  • 女子200m

台湾人が優勝。2位に和田/龍谷が24秒03。3位渡邊/福島24秒06。日本人ではこの2人が他を少し突き放した。

  • 女子800m

スタート直後から先頭に立った木村/平成国際がそのまま押し切り勝ち。

  • 女子100mH

目下絶好調の城下/青学。今日の決勝もスタートから別次元の強さ。唯一抵抗する素振りを見せた佐藤/福岡も相手にせず、1着フィニッシュ。
タイムは13秒49(+1.4)。日本歴代14位だとか。

  • 女子400mH

これは青木/福島の独壇場。
準決勝で自己が持つ大会記録を上回る58秒19を出すと、決勝ではさらにそれを上回る57秒02。
瞬間的に「自己新記録じゃね?」とは思ったけど、アナウンスでは「大会記録」以上のことは言わないので、裏が取れなかった。帰ってから確認したら、やっぱり自己新記録。
この種目、福島大が決勝に4人進んだけど、表彰台は青木のみで、1着4着6着7着。フラットの400mでもそうだったけど、なんか金田一に物足りなさを感じる。

唯一4m00を跳んだ我孫子/同志社が優勝。4m21への挑戦は3回失敗*3

佐藤/福岡の独壇場。
1回目で大会記録を上回る6m26を跳んだらしいが、僕はこの時点ではまだ会場についていなかったw
その後も6mジャンプ連発。
そして最後の6回目。なぜか6回目になると他の選手も高記録連発で。そんな中で回って来た佐藤の試技。
機械では計測できないほどの大ジャンプで、急遽、巻尺が登場w
スタンドは勿論、跳躍者本人も見守るなか発せられた記録は、「6m46」。
今日一番の歓声とどよめき。
日本歴代7位の記録。

1投目に延味/仙台が50m62を出すが、すぐに中野/筑波も51m12。2投目に岩木/国士舘が51m06で、三つ巴の戦い。
5投目に中野が52m32を投げて勝負ありかと思いきや、6投目に延味が53m00の大投擲で逆転勝利。

*1:予選3組。1着知念、2着笹本、3着横井

*2:去年優勝の選手はもう社会人

*3:なんでこの記録を狙ったのか不明