日本選手権3日目＠等々力競技場

2日目なのでもう慣れたもの。

男子400m予選

「1着＋4」は厳しいねぇ。
4組に登場した故障明けの金丸祐三。故障明けなので予選通過も危ういのでは？と思ってたけど、全く他の選手を相手にせず。直線では後ろを振り返りながら*1、ゴール。

女子100m予選

中村宝子 DNS。
今日の僕の観戦位置が100mスタート地点の真上。
そこで驚いたことは、福島千里の体の細さ。いや、スタート体勢の時に周りの選手と比べると、全然違うよw
あと、「福島はスタートが遅い」と言われてるけど、今日見た限りは全然そんなことなかった。周りのレベルのせい？？

女子400m予選

予選からA標準狙いだったハズの丹野麻美。独走になりすぎたせいか、最後伸びず、53秒台。
プチサプライズは1組2着の北島絢子が54秒19。54秒36の桑原千紘を抑えた。

女子800m決勝

陣内綾子が引っ張る展開。
最後の直線、陣内と久保瑠璃子に阻まれ、大外に出るしかなくなった佐藤美保。大外に出ると、後はラストスパート。何とか陣内を振り切って、日本選手権獲得。
木村朝美の応援団として埼玉栄だか平成国際大だかが大量に来ていて、そこだけ“インカレ”の雰囲気w

男子800m決勝

横田真人が引っ張るも、500m過ぎに口野武史がロングスパート。
最後の直線では笹野浩志をブロックして、優勝。

男子5000m決勝

これはテレビ中継されてないのね。
スタートから引っ張ったのは中山卓也。
しかし1000mを過ぎるとスピードが落ちてきて、代わりにトップへは柴田尚輝。
しばらく引っ張るも、2500m過ぎだったか、入船敏がペースアップ。すかさず反応したのは松宮隆之。後に瀬戸智弘も追い付き、3人で先頭集団。三津谷祐とか深津卓也とか竹澤健介とか井幡磨が第2集団。
レースは3人の先頭集団でしばらく進み。
4300m過ぎに松宮がロングスパート。
反応したのは瀬戸。
しかし反応出来たのもせいぜい200m。その後も松宮のスピードは衰えず優勝。3年連続、10000mとの2冠達成。
そして、最後の1周でのサプライズは竹澤。第2集団からペースを上げ、三津谷を置き去りにし、さらに前を走ってた瀬戸をも逆転し、2着フィニッシュ。この選手も故障明けなのに。

女子3000m障害決勝

早狩実紀が前半から飛ばす。途中、若月一夏が追い付くシーンもあったが、結果的には突き放し、優勝。
若月は最終障害で転倒したが、すぐに起き上がり、9分台フィニッシュ*2。

女子100mH決勝

まさかの石野真実敗退。寺田明日香優勝。
いや、昨日の時点では「99.9％石野が優勝」みたいなこと書いちゃったけどさ。
準決勝の段階で、1組1位の石野より、2組1位の城下麗奈の方がタイムよかったので、少しだけ自信はなくなってた*3。
でもまさか石野が負けるとは思わなかったし・・。向い風1.5mで13秒51の寺田は凄いよ。

男子110mH決勝

準決勝で内藤が組2着。この組1着は大橋だったけど、決勝では内藤が完勝。

男子棒高跳

競技開始が15時では、テレビ放送終了の18時には終わらないんじゃ？と思ってたけど、案の定。
鈴木崇文の5m50クリアの瞬間を見逃したことに後悔。
澤野大地が5m60を2回目で跳んだ時点で、鈴木は5m60の3回目をパスするかなと思ったけど、そんなことは無かった。
ちょうど5000mが佳境に差し掛かるとき、澤野が5m70を3回目の挑戦でクリア。この日1番の歓声だったかな。