関東学連10000m記録挑戦会

16組に間に合えばいいかと思い、実際その通りに着いたのだけど、11組が学連選抜の選考会だとスッカリ忘れていた。

  • 10000m11組

そんな11組。
「8000m通過23分00秒」というアナウンスを聞いて、随分速いなと思い、このレースが選考会だと気付いた。
森本/神奈川が出てるんだったら、最初から見るべきだったよ……。
レースは、その森本の1着はいいとして、国士舘の知らない選手も最後の最後まで森本に付いて行ってたなぁ。

  • 10000m16組

『N』の主力を楽しみに行ったのに、ほとんどDNS。他大学でもDNSが多く、出走17人。
山中/亜細亜が2000mまでを29分00秒ペースで引っ張るも、2000m過ぎから池淵/亜細亜が先頭に立つとペースダウン。
3000mから4000mが3分00秒まで落ち込んだ直後に、西村/帝京がペースアップ。このペースチェンジで先頭集団は7人に。
6人に絞られた先頭集団は5000mを14分36秒で通過。
その直後、北條/明治が先頭に。このペースチェンジは決して急激ではないものの、一度上がったペースが一向に落ちない。5000mから6000mは2分53秒。この頃の先頭集団は、北條、佐藤/城西、堂本/日大、中村/帝京。
6000mを過ぎても衰えない北條のペース。後ろの3人(というか佐藤)が徐々に離され始める。6400mから堂本が2番手集団から抜け出し単独で北條を追う展開に。
しかし決して北條に追いつくことはなく、10m差以内に近づけない堂本。
7000m以降で北條のペースも落ちだしたけど、それ以上に堂本の落ち込みが激しく。
結果、北條が逃げ切り1着。
2着には佐藤/城西。3着に堂本。9000m地点では、堂本が佐藤より8秒先行してたんだけどねぇ……。
4000m地点の西村のスパートで離された田中/順天堂が後半元気になって5着でフィニッシュしたのがプチサプライズ。

  • 10000m15組

鎧坂/明治がペースメーカー的役割。*1
2分54秒-2分54秒-2分56秒-2分55秒-2分54秒の14分33秒で5000m通過。
7000mを20分21秒で通過すると、高見/東洋が前へ*2。この頃、先頭集団は、高見、宇野/東洋、丸林/日大、遠藤/明治、鎧坂の5人。
7700m付近で今度は丸林が先頭に。宇野だけが反応して8000m通過。そしてその後、鎧坂は遠藤の顔を見ながらの走り。ただ、鎧坂がラスト1000mで大幅にスローダウンした理由が分からないけど*3
先頭の2人。丸林-宇野の隊列は変わらないまま。9000mは26分12秒、9600mの通過タイムは忘れたけど、28分台は絶望的なタイム。ラスト1周で丸林が宇野を振り切り組1着。ゴールタイムが意外と28分台に近くてビックリ。目に見えてペースチェンジしたのはラスト200mくらいだけだったけど。


松本昴大/明治DNSだったので、14組は見ずに競技場を後に。
実質2組しか見てないけど。
一番盛り上がってたのは11組だよなぁ。11組だけ「インカレ」の雰囲気。16組とか15組は「記録会」の雰囲気。
後、トワイライトゲームスといい、この記録会といい、関東学連は音楽を流しながら大会を進行するのが好きなのかなw*4

*1:ってか本当に「ペースメーカー」だったんだなってのは、8000m過ぎに明らかになった

*2:このレース、スタートから100mを通過してバックストレートに入った所で猛烈なダッシュをして、後方だったポジションを一気に3,4番手まで押し上げた選手がいた。それが高見かと思ったけど、確証はない

*3:9000mまでは高見・遠藤と集団だったからねぇ

*4:去年までは競技中に音楽は流れてなかったと思うけど