IAAF世界クロカン2007モンバサ
まず驚きは、男子シニアでエチオピア勢が大量に途中棄権してること。途中で優勝は狙えないと判断してのものなのか、最初からこの狙いだったのか。
その結果、もちろんケニア優勝。個人ではゲティオン4位。
- 男子シニア
ゼルセナイ・タデッセ(エリトリア)優勝。
2〜6位がケニアだけど、地元開催で個人優勝を取られたのは・・。
でも1位と2位の差が23秒では、どうしようも出来ない力の差があったのかもな。
日本には興味ないので省略。そりゃ、日本でも何十番手だよというような“ジュニア世代”の選手を世界の超一流どころと戦わせたらこうなるって*1。
- 女子シニア
去年も十分に見せ場を作ったキプラガトが優勝。
2〜4位エチオピア、5〜8位ケニア。
日本選手内順位は、堀越・赤石・湯田・中代・野田頭*2。女子だとジュニア世代がシニアレースに出ても、ある程度の“順位”は残せるんだなぁ。
- 男子ジュニア
ケニアが上位4位独占。
日本選手内順位は、田中・八木・栗原・野口・中山・中西。
田中は34位だけど、非アフリカでは最上位??*3
この種目、一番アフリカ勢の猛威が強い種目で、団体見ても10カ国参加したアフリカ勢が全て11位以内で、その中に唯一入り込んだ、団体9位の日本。
- 女子ジュニア
日本が唯一世界と戦えてる風に見える種目*4。
今年も団体4位。個人でも、友枝が全種目を通じての日本人最高順位となる11位。
とは言え、エリトリアが力をつけてきてる昨今では、今後この種目でメダル獲るのも至難の業だろうなぁ。