関東学生新人@国立競技場
2週ぶりに国立競技場で陸上観戦w
この大会、今年の関東インカレで8位以内に入った選手は出られないけど、その割には好記録続出。第20回大会だけど、大会記録もかなり出てた。前述のルールのせいで、実力者が専門外の種目に出てるのも見どころ。
- 男子200m
関カレでは準決勝敗退だったが、田嶋/東海が強かった。準決勝は圧勝し、決勝は競り勝ち。
前半逃げる田嶋を後半猛烈に追い上げたのは、同じ東海大で、関カレ400m6位の袴田。
他に気になったのは、日大の1年生、金輪。
- 男子800m
1周目のラップを獲ったのは柳澤/順天堂だったっけか。
今日は一切メモをしてないので、レース展開の記憶も記録もないけど、牧野/順天がラストは逃げ切りだったと思う。
1位の牧野とか、2位の中村/筑波は、全カレ入賞者なので*1、そこに食い下がった城西大の小林という選手が気になった。昔のメモを見ると、関カレ予選で転倒してる選手らしいが……。一切記憶がない。
- 男子110mH
全カレ3位の大室/筑波がDNSで。
下道と川内の国際武道対決は、全カレ準決勝進出の下道が勝利。川内が追い詰めたけど、差は縮まらず、下道の逃げ切り勝ち。
- 男子400mH
山岡/日大の強さだけが印象に残ったなぁ。
準決勝は圧勝だったので分かりづらかったけど、決勝で見せた後半の強さ。2年前だっけか、関カレと全カレで優勝した同じ日大の糸川っぽい感じ。でもこの選手、両インカレでは予選でアッサリ負けてるんだよねぇ。
- 男子10000m競歩
井上/日体大が頑張って先頭を引っ張ってたけど、中盤で力尽きた。
7000mくらいだったっけ、女子のトップ選手を周回遅れにするタイミングで一気に仕掛けた志水/山梨学院が優勝。これも大会記録を2秒くらい上回った。
- 男子走高跳
日体大の選手が唯一2m05を超えて優勝だけど、走幅跳の日浦/東海が2m00を跳んで3位に入ってるんだよねぇ。*2
- 男子4×400mR
決勝は2レースのタイムレースだったけど、第1レースはスルーして。
メインは第2レース。
順天堂が3チーム*3出てたり、日体大が2チーム*4出てたりと、その両校は応援も多いのでまぁ賑やか。
第2走者までは、日体大の1年生チームと、順天堂の400チーム、400Hチームの三つ巴と言った感じ。この頃、第2走者の最後の直線で国際武道がバトンを落とした。
第3走者になると、順天堂400Hチームがやや脱落。
しかしアンカーに入り、向正面で順天堂400Hチームの今関が猛追し、あっという間に先頭へ。そして入れ替わるように順天堂400チームが脱落。
そしてラストの直線勝負。逃げる順天堂を追う日体大。そしてゴール直前に逆転し、日体大1年生チームの優勝。
- 女子200m
準決勝では文教大学の選手が気になったけど、結局その選手は3位。
優勝したのは木目田/日女体大。木目田って、400mのイメージだけど。
- 女子800m
決勝に日女体大が4人。
400mのラップをだれが獲ったか忘れたけど、ラストの直線入る頃には島田/日女体大が先頭。峰村/中央の追い上げを振り切り、優勝。全カレ6位の看板はさすがにこの中では1枚上だったか。
- 女子100mH
インカレ不出場の学生記録保持者・城下麗奈/青山学院はDNS。
そんなレースは清水/平成国際の圧勝。どうしても、「関カレは入賞出来なかったけど全カレ入賞者」の活躍が目立つな。
- 女子400mH
レース直前に「大会記録は61秒××」とアナウンスされて、宮地/平成国際とか水村/平成国際なら60秒台でるだろとか、山本/早稲田なら59秒台も出るんじゃないか??と思った。
結果、水村と宮地が59秒台という驚き。山本は60秒台だけど、そう言えばこの人が全カレ予選で大失速してたなぁ。
4位の松田/筑波は、全カレに出てたので、記憶にあった。
- 女子10000m競歩
保坂/日女体大にピッタリつく林/筑波。全カレに出たこの2人が、キッチリ1Km5分00秒ペースで先頭集団。
この展開は最終周まで続き、そして保坂が決して先頭を譲らず、最後まで逃げ切り勝ち。この大会初めての50分切りだとか。
- 女子4×400mR
中央大の2チームの分け方がよー分からん。
中央田子と日体大須磨のアンカー対決は、田子の逃げ切り勝ち。
3分45秒台という好記録。今までの大会記録が3分49秒とか言ってたような。
シッカリ見てた種目が少ないのでこんな感じ。
こういう大会で新たな選手を知るのが、観戦の楽しみ。
それとやっぱり、観戦を楽しむには、プログラムとメモは必須だなw